こんにちは!フリーランスWebディレクターのショーへーです。
この記事は、プログラミング初心者に向けて、これからプログラミングの世界に飛び込んでいく上で、助けになってくれる3つのマインドを紹介した記事です。
僕もこれを書きながら、改めて自戒にします。ではどうぞ!
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まえがき:抑えておくべき言語別の特徴とできること
マインド3つを話す前に、まず現実的に抑えておくべき知識的な話を!
最近、SNSなどを見てると、初心者の人ほど『プログラミング』という言葉を広義でひとまとめにしすぎてるなぁと思います。
言語によってできることが違いますし、職種によって必要な言語や仕事内容も違います。
✔︎IT関係の技術職の種類
- コーダー
- フロントエンドエンジニア
- サーバーサイドエンジニア
- インフラエンジニア
- ネットワークエンジニア
- 組み込みエンジニア
気になる方はググって欲しいですが、やってることも必要なスキルも全く違います。
一言で医者といっても、外科・内科・歯科…など色々と専門がありますよね。医者ならみんな外科手術ができるわけじゃないってことも分かると思います。それと同じです。
さらに、ここに書いた職種で終わりではなく、もっと細分化もできます。
それぞれ別の職業なので、一言で『プログラミング』とはくくれません。
ですが、初心者が書いた初心者向け記事や、アフィリエイターが『プログラミング』というワードを都合よくつかった記事が増えた結果、プログラミングの意味を広義に捉えすぎて、やってることがどの職種につながるのか理解しないまま学習する初心者が激増したなぁと感じます。
※だから30DAYSトライアルではプログラミングという言葉を安易に使わないように気をつけていました。できるだけ正しく『コーディング』と書いてます。
これを読んでくださってる方には、正しいリテラシーを身につけて、自分のなりたい技術者像や、望む働き方ができる分野で、正しい努力を積んでいってほしいと思います。
PHPかRubyかは、どうなりたいかで決めるのがいい。
①Webサイトを作りたい
👉WordPressとPHP基礎でOK②Webサイトメインで、Webサービスも作ってみたい
👉WordPress, PHP, Laravel③Webサービスを素早く&ゴリゴリ作りたい
👉Ruby, Rails僕の選択は②だったので、PHPを選びました。
— ショーヘー@バンコク🇹🇭 (@showheyohtaki) 2018年8月19日
言語ごとの特徴や勉強すべき人がわかりやすいので、こちらの記事もオススメしておきます↓
【初心者向け】プログラミング言語選びを間違えないように言語の特徴と職種をまとめました
ただ、書かれてない言語も多いですし、コメントや学習方法は一部異論もあるので参考までに!
一番確実なのは、興味ある言語で理想の働き方をしているプログラマーを何人か見つけて話を聞かせてもらうことですね。(でも聞くときは気を遣ってくださいねw)
プログラミング初心者に伝えたい3つのマインド
それでは、本題の『プログラミング初心者に伝えたい3つのマインド』の話をしたいと思います。
これからプログラミングの世界に飛び込んでいく上で、助けになってくれる3つのマインドです。
初心者に伝えたいこと①:学習に目的意識を持とう
プログラミング学習を続けていく上で、もっとも大事だと思うのが『目的意識』です。
これプログラミングに限らず言えることかもしれませんが、なんの目的もなく続けるスキルアップほど続かないものはありません。
- プログラミングスキルを身につけて、今よりもっと稼ぎたい
- 作りたいサービスや実現したいビジョンがある。そのためにプログラミングスキルが必要だ
- フリーランスやノマドなど、理想のライフスタイルを叶えたい。そのためにプログラミングを習得したい
どんな目的でもいいです。ただ、自分の本音に嘘をつくことなく、強く強く願える目的を持つことが大切。
ただし、僕の経験上、長期的なモチベーションになる目的は以下の順番です。
✔︎長期的なモチベーションになりやすい目的順
- 作りたいサービスや実現したいビジョンがある
- 理想のライフスタイルを叶えたい
- お金を稼ぎたい
やっぱり作りたいサービスやビジョンがある人が、一番成長スピードが早いし長続きするなーと思います。そこに必然性があるからですね。
「稼ぎたい」とお金にばかりフォーカスしてる人ほど、プログラミングである必然性はないので、壁にぶつかったとき簡単に辞める人が多いです。
「お金が稼ぎたい」が当面の目標ならそれはそれでいいんですが、できれば少し大きなビジョンで自分の未来を考えてみるといいですよ。
初心者に伝えたいこと②:勉強と『実践』のサイクルを回そう
プログラミングを勉強する人に多いのが、「勉強をし続けようとする人」です。
「自分はまだまだ初心者だから」
「もうちょっとスキルが身についてから」
そう思ってるうちに勉強が面白くなくなって、やめていく人をたくさん見てきました。
だから30DAYSトライアルでは30日で「お金を稼ぐ」ところまでを目標にしましたし、20日弱で成果物が作れるようなカリキュラムにしました。
確かに、スキルアップは大切です。本物でありたいと思う気持ちもすごくよく分かります(僕もそうですし)。
ですが「一人前になってから行動しよう」では、目に見える成果が出ないのでモチベーションは下がるばかりです。
料理のレシピ本だけ何冊も読まされて、実際に料理しなかったら飽きますよね。当然です。
料理は作ってこそ料理ですし、もっと言えば、作ったものを誰かに食べてもらってこそ「料理をした」と言えます。
プログラミングも同じです。
今のスキルでできることで、成果物を作ってリリースしてみる。できればユーザーに使ってもらい、マネタイズまでを考えてみる。
勉強→実践→勉強→実践→・・・。
この勉強と実践のサイクルを回すことが、何よりのモチベーションとスキルアップになるんです。
「今の自分なんかじゃまだまだ」と思わず、「まだまだだけど、できることはやってみよう」というマインドでいてほしいと思います。
初心者に伝えたいこと③:素直さと謙虚さを忘れない
プログラミングの世界は、技術の移り変わりが早いです。まさに日進月歩の世界。
そんな世界で自分のやり方に固執したり、新しい技術やサービスに対して「あんなの使えない」と斜に構えてたりすると、あっという間に置いていかれるばかりか、同業者からも嫌われます。
特に年齢を重ねた方や、SNS上で発言力が付いてる人ほど「分からない」と素直に言いづらくなってきます。
僕は最近自分で作りたいWebサービスがあるんですが、しばらくバックエンドの開発を自分でやってなかったので、また勉強し直さないといけません。
オンラインスクールを運営したり、ブログやTwitterで発信したり、表向きは教える方が多いですが、これからも成長し続けていくために、いつでも「分からない!教えてください」と言える人でありたいなと思います。
できるフリをする人より、素直に謙虚に教えを請える人のほうが成長するのは間違いないです。
まとめ:正しい分野と正しいマインドで勉強を続けよう
以上、プログラミング初心者に伝えたい3つのマインド+進路の話でした。
僕もまだこの業界で5年目。10年選手の人たちと比べれば、スキルレベルなんてまだまだヒヨッコです。
このブログのタイトル「from Garage」ですが、いつでもガレージ起業のような新鮮な気持ちで挑戦していこう、その軌跡を残そうとつけた名前です。
カッコつけすぎかもですが、わりと気に入ってます(笑)
一線で活躍できるプログラマーでい続けるためには、こういうマインドって大事だと思うんですよね。
これからもそんな気持ちを忘れずに頑張ろうと思っているので、プログラミング初心者の方も、ぜひ一緒に頑張りましょう!
それでは、最後まで読んでくださってありがとうございました。
また( ^ω^ )